十二大戦 3話

十二大戦 3話 『牛刀をもって鶏を裂く』

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酉の戦士・庭取(にわとり)は、他の戦士ほどの強力な武器を持たない代わりに、鳥たちの視界を借りるスキル「鵜の目鷹の目」と、どんなに卑劣な裏切りも呵責なくこなす強かさで、過酷な戦場を生き抜いてきた。 しかし、こんな戦いの中でも和平を模索する申の戦士・砂粒(しゃりゅう)を前にして、彼女ははじめて揺れ動いてしまう。砂粒の誘いを断った彼女は、己の強かさとは何か、自問自答しながら町を歩くが……